※将来的にアフィリエイトリンクを追加する予定です。
はじめに
この記事は、非エンジニアの会社員が、合計5〜6時間の実作業・年間10,560円(独自ドメイン無料特典で月額換算880円)で、自分のWordPressブログを公開するまでの全記録です。
書いている私は、福岡在住の非エンジニア。普段のパソコン操作はメールとExcelくらい。「ターミナル」という言葉すら知らないところからのスタートでした。
同じ立場、つまり「AI(Claude Code)に興味はあるけど自分にできるのか不安」「副業ブログを始めたいけど技術が壁」と感じている30代の会社員に向けて書いています。詰まったところ、間違えたところを全部記録したので、これから始める方の地図代わりになれば。
TL;DR(忙しい人向けまとめ)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 全体期間 | 数日にわたる(実作業の合計は約5〜6時間) |
| 難易度 | ★★★☆☆(Windowsだと一部壁あり) |
| 費用 | 12ヶ月で 10,560円(月額換算 約880円、ドメインは0円特典使用) |
| 完了したこと | Claude Code環境構築 → 戦略決定 → ドメイン取得 → Xサーバー契約 → WordPress自動立ち上げ |
主な壁5つ(=この記事の章立て):
- ClaudeアプリとClaude Codeは別物だと知らなかった
- Windowsへのインストール(
git--veresionタイプミス事件、PATH未設定問題) - 「Claude Codeで全部作る」か「WordPress借りる」かの方針決定
- Xサーバー契約でサーバーを2重契約しかけた
- 立ち上がった直後、SSL反映待ちで真っ赤な警告画面に焦った
私の前提(誰が書いているか)
- 非エンジニアの会社員、福岡在住
- パソコン操作はメール・Excel程度。コマンドラインは未経験
- ブラウザ版Claude(claude.ai)では何度も会話したことあり
- Claude Code(ターミナルで動くCLI版)はこの数日が初挑戦
- 既に「福岡ゴルフ場ガイド」というGitHub Pagesのサイトを運営中(今回は別件として一旦放置)
つまり「AIに話しかけるのは慣れているけど、開発者向けのツールは初めて」という状態です。
[アフィリ挿入:Xサーバー紹介(冒頭)] — このブログは X サーバーのスタンダードプラン+クイックスタートで立ち上げました。サーバー・ドメイン・WordPress・SSL までを自動でまとめてくれるので、非エンジニアでも技術ハードルがほぼ消えます。下の本文では、その契約フローと費用を全部記録しています。
全体の時系列マップ
| フェーズ | やったこと |
|---|---|
| ① 戦略決め | ブログのテーマと収益モデルをブラウザClaudeと議論 |
| ② Claude Code環境構築 | Git for Windows導入 → Claude Codeインストール → PATH設定 |
| ③ 方針修正 | 「サイトを先に作るべきでは?」と気づき、静的サイト案 vs WordPress案を比較 |
| ④ Xサーバー契約 | ドメイン名決定 → 新規契約(クイックスタート利用) |
| ⑤ SSL反映待ち | 申し込み完了 → SSL証明書発行を待つ |
進める途中、ブラウザ版のClaudeに「ファシリテーター・エンジニア・アフィリエイター・読者代表」という4役のペルソナで会議形式の議論を出してもらいました。1人で悩むより、複数視点を擬似的に並べられたのが助かったポイントです。
第1の壁:Claudeアプリ と Claude Code は別物だった
最初の壁は、自分がClaude Codeをすでに入れているつもりだったこと。
スタートメニューで claude と検索して出てきたオレンジ色の星マークのアプリ。これがClaude Codeだと思っていました。
ところが、ブラウザClaudeに相談したところ違いが判明:
| Claude(デスクトップアプリ) | Claude Code(ターミナル版) | |
|---|---|---|
| どこで動く | アプリのウィンドウ | パソコンのターミナル(黒い画面) |
| 何ができる | 会話・ブレスト | ファイル操作・コード実行・自動化 |
全くの別物でした。
PowerShell(Windowsのターミナル)を開いて claude と打ち込むと:
'claude' は、内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。
Claude Codeはまだ入っていない状態だったわけです。
学び: Claude(会話アプリ)と Claude Code(開発者向けCLI)は名前が似ているだけの別製品。アイコンも入手経路も別。
第2の壁:Claude CodeをWindowsに入れる
ここが一番、時間と気力を使った関門でした。
Step 1: Git for Windows を入れる
Claude Code を動かすには、前提として Git for Windows が必要(LinuxっぽいツールセットをWindowsで使えるようにするためのもの)。
git-scm.com/download/win を開くとリンクが大量に並んでいて初見だと迷子になります。正解は 画面上部のオレンジ文字「Click here to download」 だけ。インストーラ起動後の英語ダラダラの設定画面は、「Only show new options」にチェックが入った状態のまま「Install」を押すのが最短でした。
Step 2: git--veresion 事件
インストール後、PowerShellを開き直して git --version を実行 — のはずが、私が打ったのは:
git--veresion
スペースを入れ忘れ、しかも version が veresion になっている。e が1個多い。
返ってきたのはエラー。当然です、コンピューターは1文字でも違えば「そんなコマンドは知らない」と返します。
学び: ターミナルは「動詞 + スペース + オプション」が文法。スペースとスペル、特に英単語のスペルにシビア。Excelのセルが多少ずれても動く感覚は通用しない。
正しく git --version で実行したら git version 2.54.0.windows.1 と表示。第1関門突破。
Step 3: Claude Code 本体のインストール
PowerShellで以下のコマンドを実行:
irm https://claude.ai/install.ps1 | iex
意味は「ネットからインストール用スクリプトを取ってきて実行する」。Anthropic公式の正規コマンドです。
数分で、緑のチェックマーク付きで Installation complete! の表示。C:\Users\Owner\.local\bin\claude.exe(Owner は私のWindowsユーザー名なので、読者の方は自分のユーザー名に読み替えてください)にバージョン2.1.118 がインストールされました。
Step 4: PATH未設定の罠
ところが claude --version を打っても認識されない。インストール画面に黄色い警告が出ていました:
Native installation exists but C:\Users\Owner\.local\bin is not in your PATH.
PATHが通っていない状態。
PATHはWindowsの「コマンドの電話帳」のようなもので、インストールしただけでは電話帳に登録されておらず、Windowsが「どこにそのコマンドあるんだ?」となる状態です。
PowerShellで以下の1行を実行して登録しました(ユーザー環境変数のPATHに追記する命令):
[Environment]::SetEnvironmentVariable("Path", $env:Path + ";$env:USERPROFILE\.local\bin", "User")
PowerShellを閉じて開き直し、改めて claude --version を実行:
2.1.118 (Claude Code)
ようやく表示されました。この章だけで体感2時間ちょっと。手応えは「達成感」より「やっと終わった」が強かったです。
学び: インストール完了 ≠ 使える状態。ツールが置かれた場所をWindowsに教える「PATH設定」が別途必要なケースがある。インストーラの最後に出る黄色い文字は読み飛ばさない。
第3の壁:静的サイトでいくか、WordPressでいくか
Claude Codeが動くようになって嬉しかったのですが、ここで根本的な疑問が浮かびました。
「記事を書く前に、サイトの器を先に作るべきでは?」
二つの選択肢を比較しました。
案A: Claude Codeで静的サイトを書く
- ✅ Claude Codeで全部作れる(私はゴルフサイトでの経験あり)
- ✅ サーバー代が安い
- ❌ 記事を1本追加するたびに、HTML/サイトマップ/トップページの更新が必要
- ❌ アフィリリンクの管理が手動
案B: WordPress + レンタルサーバー
- ✅ 記事執筆が管理画面で完結
- ✅ プラグインで装飾・SEO・バックアップが楽
- ❌ 初期費用がかかる
- ❌ 設定にハードルあり
決め手はゴルフサイト運営での実体験でした。「静的サイトは記事追加が地獄」というのを身体で知っていたので、ブログのように記事を増やし続けるメディアには WordPress一択 だと判断しました。
ついでに分かったのが、GitHub Pagesは利用規約で商用利用が制限されているということ。ゴルフサイトを商用化する場合も、いずれ別ホスティングへの移転が必要です(これは別の話なので一旦置きました)。
学び: 「作る」と「運用する」は別物。週3記事のブログ運営なら、立ち上げの楽さよりも記事追加の楽さを最優先すべき。
第4の壁:Xサーバー契約で2重契約しかけた
WordPressの方針は決まった。じゃあXサーバー契約しよう、と進んだところで2つ目の大きな勘違いに気づきます。
Xserverドメインとレンタルサーバー本体は別契約
Xserverドメインの管理画面にログインすると、ゴルフサイト用のドメインは表示されているものの、レンタルサーバー本体は未契約でした。
「ゴルフサイトをXサーバーに移転中」と思い込んでいたのですが、実際にはドメインだけXserver管理で、コンテンツはまだGitHub Pagesにある状態だったのです。
危なかった「ドメインだけ買って終わる」ルート
そのまま気付かずに「ドメイン取得画面」だけ進めていたら、サーバーがないからWordPressを置く場所が無く、ドメインだけ寝かせることになっていました。
逆に、契約画面で「新規サーバー契約 + クイックスタート」のフローに入ると、既存契約とは別にもう1サーバー契約してしまい、月額が2倍になるところでした。
「サーバーってちゃんと借りれてるのかな?」と一度立ち止まって確認したのが大きかったです。違和感を放置せず確認に戻ったおかげで、年間1万円近いムダな出費を防げました。
正しい契約フロー
最終的に契約した内容:
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プラン | スタンダード |
| 契約期間 | 12ヶ月 |
| 料金 | 10,560円(月額換算 約880円) |
| ドメイン | nonengineer-lab.com |
| ドメイン代 | 0円(独自ドメイン永久無料特典の対象) |
| 立ち上げ方法 | WordPressクイックスタート利用 |
| テーマ | Cocoon(無料・子テーマ有効) |
クイックスタートは、サーバー契約・ドメイン取得・WordPressインストール・SSL化を一気に自動でやってくれる機能。10日間の無料お試し期間が付かない代わりに、初心者には圧倒的にラクです。
WordPressの初期パスワードは、自分で考えたものは強度「中」と判定されたので、画面の「パスワード生成」ボタンで強度「強」のものに作り直してメモに保存しました。
学び: ドメインとサーバーは別物。両方揃って初めてサイトが世に出せる。契約画面で「もう契約してたっけ?」と感じたら、進める前に必ず管理画面で確認。
第5の壁:SSL反映待ちの赤い警告画面
申し込みボタンを押して数十分後、自分のサイトURLにアクセスしたら、出てきたのは真っ赤な警告画面:
NET::ERR_CERT_COMMON_NAME_INVALID
「この接続はプライベートではありません」「攻撃者が情報を盗もうとしている可能性があります」と物騒な文字。
「契約直後にハッキング!?」と一瞬パニックになりましたが、これはSSL証明書(httpsを使うための鍵)がドメインにまだ反映されていない状態でした。
しばらくしてもう一度開いたら、今度はXサーバーの「無効なURLです。プログラム設定の反映待ちである可能性があります」というシンプルなページに変わっていました。前進しているサイン。
SSL証明書の発行 + 全世界のDNS反映には、数十分から最大24時間かかります。Xサーバーの場合、契約から数時間以内には大体収まる印象です。
ここで焦って「詳細設定」から強引にサイトを開こうとしないことが大事。待つのが正解です。
学び: 契約完了 ≠ 即サイト表示。SSL反映待ちは正常な手順の一部。赤い警告は怖いが、放置して数時間待つのが最短ルート。
費用と、私の次のアクション
費用まとめ
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| Xサーバー(スタンダード × 12ヶ月) | 10,560円 |
| ドメイン(独自ドメイン永久無料特典) | 0円 |
| 合計 | 10,560円 / 年 |
月額に直すと 約880円。月1〜2件のサーバー系アフィリエイトが成約すればすぐペイする計算です。
私が次にやること
- SSLが完全に反映されたか確認
- WordPress管理画面に初ログイン
- パーマリンク設定(SEOで超重要)
- 必須プラグインの導入(Contact Form 7, XML Sitemaps, SEO SIMPLE PACK, BackWPup)
- Cocoonテーマの初期設定
- 1本目の記事として「この記事」を公開
これらは別の記事(WordPress初期設定編)で詳しく書きます。
[アフィリ挿入:Xサーバー再訴求(末尾)] — 月額換算880円のスタンダードプランは、副業ブログを始める入口として現実的なライン。月1件のサーバー系アフィリ成約があれば、サーバー代はペイできる計算です(報酬体系の詳細は第5記事で書きました)。
ネット記事だけでは断片化しがちな WordPress 運営の知識を、1冊で体系的にまとめてくれている本があります。
このシリーズの続編予告
この記事の続きとして、以下の記事を準備中です。同じ流れでブログを立ち上げる方の参考になればうれしいです。
- WordPress初期設定編 — パーマリンク設定、必須プラグイン、Cocoonテーマの初期セットアップ
- Claude Codeに丸投げで固定ページ4本作った話 — プロフィール・プラポリ・免責・お問い合わせ4ページの実録
- なぜ私はWordPressの投稿画面を開かなくなったのか — Claude Code × ローカル Markdown 連携の話
- A8.netで新サイト追加 → Xサーバー提携 → バナー設置までの一日 — 副業ブログの収益化スタート編
新しい記事は、ブログトップページの新着欄から確認できます。「同じ立場で詰まった人の地図」が増えていくので、ブックマークしてもらえるとうれしいです。
おわりに
最初は「ターミナルって何?」から始まり、気づけば自分のWordPressブログを所有している状態になっていました。
非エンジニアでも、AIに相談しながら詰まりどころを一つずつ越えていけば、ここまで来られる。これは特別な才能の話ではなく、「分からないことを分からないと言える」だけの話だと思っています。
このブログ「非エンジニアAIラボ」では、ここから先も同じ調子で、つまずきも全部記録しながら更新していきます。同じ立場で何かを始めようとしている方に、少しでも役に立てば嬉しいです。
続編記事
- WordPress初期設定編
- Claude Codeに丸投げで固定ページ4本作った話
- なぜ私はWordPressの投稿画面を開かなくなったのか
- A8.netで新サイト追加 → Xサーバー提携 → バナー設置までの一日
- 非エンジニアがGA4とSearch Consoleを導入した日
- Claude Designでデザイン強化したら3箇所崩れた日
- GA4の最初のデータを見たら、ドイツからアクセスがあった日
- アクティブユーザー27人の正体を確かめに行った日
- Amazon書籍リンクを過去5記事に貼った日
- AdSense申請をAIに丸投げしたら〈ヘッド用〉と〈ヘッダー用〉を取り違えた日
- 副業ブログ初月のコスト、サーバー代じゃなかった
- DMM生成AI CAMPの無料セミナーを予約する前に
- 自分を消した4日後、GA4を開いた日 — 27人はどこへ行ったのか
- 14人の正体を追って、GA4の市区町村まで掘った日 ── 答えは Iowa の Google データセンターだった
- 「みんなの為になる記事を書きたい」とAIに相談したら、5方向から答えが返ってきた日
- 同じ作業を100回繰り返す前に、自動化する側に回った日 ── Markdown のマーカー1個で Amazon+楽天 CTA が完成する仕組み
- 「AIで仕事の繰り返しを止める」固定ページを作った日 ── 自動化レシピ集の入口ができた
- 「毎朝のテスラ株のニュースをLINEに届けて」とAIに頼んだら、エリートアナリストの分析つきで届くようになった日
- 請求書 PDF 10 枚を Claude に渡したら、30 秒で Excel が返ってきた日
